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コーヒー関連 リップルメーカー

写真をラテアートにするマシンとは?

写真をラテアートにするマシンを導入したいけど機械の名前もわからないし、操作方法やインクの原材料や、導入する為に何が必要なのかわからない。

そんな悩みを解決します。

ここでは写真を簡単にラテアートにする機械のリップルメーカーについて解説します。

弊社で期間限定で運営していた「フォトコーヒー」というお店を経営していた経験を元に、どの様にしたら綺麗なラテアートに出来るのか?または、どうなるとあまり上手く印刷出来ないのか?

について書いています。

この記事では以下の9つの事について知ることが出来ます。

  1. 写真をラテアートにするマシーンとは?
  2. 写真をラテアートにするマシーンはどのような構造なのか?
  3. 写真をラテアートにする機械の操作方法
  4. 写真をラテアートにする機械のインクとは何?
  5. 写真を綺麗にラテアートにするコツ
  6. 写真をラテアートする所要時間
  7. 写真をラテアートにするマシーンで使えるカップのサイズ
  8. ラテアートにする写真の送信
  9. 写真をラテアートにするリップルメーカーの購入方法

順番に解説していきます。

写真をラテアートにするマシーンとは?

あなたが探している写真をカプチーノの泡の上にラテアートするマシンというのはリップルメーカーという厨房機器ではないでしょうか?

リップルメーカーという機械はインクジェットプリンターの技術を利用した写真をラテアートするマシーンのことです。

カプチーノやカフェラテなどのミルクフォームの上にあなたのお好みの写真やメッセージ、会社のロゴなどを約15秒程度で印刷することが出来ます。

写真をラテアートにするマシーンはどのような構造なのか?

写真をラテアートにすると言われても、それがどのようにしてラテアートになるのか気になりますよね?

ここではそんな疑問を解決します。

写真をラテアートにするリップルメーカーの構造はプリンタの仕組みとインクジェット印刷の技術を組み合わせたものです。

基本的にはインクジェットプリンタと同じ構造だと思ってもらって構いません。食用のインク使い、左右に移動しながらインクを泡の上に印刷する仕組みになっています。

写真をラテアートにする機械の操作方法

写真をラテアートにすることが出来ると言われると、想像がつかないので、操作方法が難しいのではないかと心配されるかたもいるかもしれません。

安心してください。リップルメーカーの操作方法はとても簡単です。

基本的な使い方はボタン1つと言えます。すでにリップルメーカー本体に入っているデフォルトの画像であれば、その画像を選択してボタンを押すだけでラテアートを印刷することが出来ます。

もしも、あなたの好きな写真や画像を利用する場合は、WiFi環境下でBluetoothなどで画像を送信して本体に移動させることで簡単にラテアートにすることができます。

写真をラテアートにする機械のインクとは何?

写真をラテアートにするリップルメーカーで使うインクはどんなもので原材料はどんなものなの?

という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?ここではそんなリップルメーカーのインクについて解説します。

インクの原材料は?

リップルメーカーのインクの原材料はコーヒーエキスト呼ばれるコーヒー豆から抽出した液体です。

インクの原材料名にはコーヒー抽出液とレモン果汁と書かれています。レモンの香りは特にないので気になりませんが、アレルギーなどを持っている方には注意が必要です。

インクの色は何種類?

リップルメーカーのインクの色は何種類あるのか?

そんな疑問をお持ちの方もいると思います。

結論からいうと茶色の1色のみです。コーヒーの抽出液を使っているので、コーヒーの茶色の1色のみとなっています。

コーヒーの茶色の濃淡だけで様々な色の具合を表現します。

赤や黄色や青などの着色料などは利用していないので、体には良いです。

インクは詰め替え式?

インクのどのように利用すれば良いのか?

ここではそんな疑問にお答えします。

リップルメーカーで使用するインクの事はリップルポッドと呼ばれます。このリップルポッドは詰め替え式ではなく、なくなったら新しいリップルポッドと交換する方式です。

残りのインクが少なくなってきたら自動で送付されて来るので、途切れる心配がありません。

もしも、間に合わそうな場合は購入店へご連絡ください。

インクのリップルポッドは1個で何回プリント出来るのか?

リップルメーカー専用のインク、リップルポッドは1個で約500回のプリントをすることが出来ます。

およそ半分ほど利用したら、WiFi経由で使用量が自動で計算されインクのリップルポッドが送付されてきます。

リップルポッドの保存方法

送られてきたリップルポッドまでまだ手が付かないという場合、リップルポッドはどのように保存しておけばいいのか?

そんな疑問にお答えします。

リップルポッドの中身は先ほどのコーヒーを抽出した液体ですので、常温で保存してください。

高温多湿な場所は避け、涼しい所で保管してください。原材料はコーヒーですので、コーヒー豆と同じ様に考えて保存して頂ければ問題ないです。

写真を綺麗にラテアートにするコツ

リップルメーカーをどの様に使えば、写真を綺麗にラテアートにする事が出来るのでしょうか?

そんな疑問を解決します。

リップルメーカーを使って写真を綺麗にラテアートにするコツは2つだけです。

  • ミルクフォームを綺麗に作る
  • 濃淡のはっきりした写真を利用する

順番に解説します。

ミルクフォームを綺麗に作る

写真を綺麗にラテアートにするにはまず、ミルクフォームを綺麗に作る必要があります。

では、綺麗なミルクフォームとはどんな物なのか?

それはキメが細かく、表面が出来るだけ平らになる様にしてください。そして、カップやグラスの縁までしっかりとミルクフォームを注いでください。

その様にして作った綺麗なミルクフォームの上に印刷すると綺麗になラテアートにする事が出来ます。

ミルクフォームのキメが粗いとすぐに泡が消えてしまいますし、綺麗に印刷出来ません。

また表面がボコボコしていても綺麗なラテアートにはなりません。この辺は普通のインクジェットのプリンターを想像してもらえばわかりやすいです。

綺麗な紙なら綺麗に印刷出来ますし、くしゃくしゃの紙だと綺麗に印刷出来ませんよね?それと同じ原理です。

ですので、キメの細かい平らなミルクフォームを作ると写真を綺麗にラテアートにする事ができます。

濃淡のはっきりした写真を利用する

また、濃淡のはっきりした写真の方が綺麗なラテアートを作る事が出来ます。

僕の経験から言わせたもらうと、やはり白と黒で作られた写真や画像などが綺麗に印刷できます。

とは言ってもある程度どんな写真でも綺麗にラテアートにする事が出来ます。

失敗例として挙げておくと、茶色いソファーの上の犬や猫などのペットなどは綺麗に写りづらいです。

つまり、背景が茶色い物で被写体も茶色系の物や動物だと綺麗なラテアートは難しいです。

黒っぽい犬でしたら、背景は白っぽい所で撮影したもの、白っぽい猫でしたら背景が黒系の所で撮影された写真の方が綺麗なラテアートになります。

実際に僕がリップルメーカーを使って写真をラテアートにした作品はリップルメーカーを使用したラテアートをご覧ください。

写真をラテアートにする機械

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写真をラテアートする所要時間

写真をラテアートにするのに実際にどれくらいの時間がかかるの?

そんな疑問を解決します。

写真をラテアートにするのにあまりにも時間がかかりすぎる様では、お店では使いづらいですよね?

お客様を待たせることになってしまっては、せっかくの感動も台無しになってしまいます。

写真をラテアートにするのにかかる所要時間は約15秒です。

もう少し詳しく解説しましょう。

この約15秒というのはリップルメーカーを使って写真をラテアートにする為に、ボタンを押してから出来上がるまでの時間です。

写真を本体に送信したらり、カフェラテやミルクフォームを作る時間は含まれていません。

あくまでも印刷にかかる時間が約15秒ということです。これかなり早いです。このスピードでこのクオリティーは正直びっくりします。

写真をラテアートにするマシーンで使えるカップのサイズ

どの程度の大きさのラテアートが出来るの?

ここではそんな疑問を解決します。

写真をラテアートにするリップルメーカーでは使用できるカップのサイズが決まっています。それに伴いプリントサイズも決まっています。

その利用できるカップのサイズはこちら

  • カップ口径:72~110mmまで。
  • カップサイズ:52~190mmまで。

です。

カップの口径は110mmまでとなっています。

もしも、これ以上のサイズに印刷する場合は残りの部分は余白になってしまいます。

それでもよければ、印刷することは可能です。

注意しなければならないのはカップの高さです。

52~190mmとなっています。一般的なコーヒーカップや紙コップなどは大体このサイズ内に収まります。

ただし、この高さというのは自動認識になっています。この高さより、低すぎても高すぎてもリップルメーカーは反応しません。

一応動き出しはするのですが、この高さの条件に合わない場合は印刷すらされずに元の位置に戻ってしまいます。

カップの高さは必ずこの高さ内に収まる物を利用してください。

ラテアートにする写真の送信

リップルメーカーではあなたのお好みの写真やメッセージをラテアートにする事が出来ます。

ではその写真や画像をどの様に送信するのか?

ここではそんな疑問にお答えします。

写真や画像の送信方法は大きく2つです。

  • 「Coffee Ripples」というアプリから送信
  • 専用のウェブサイトから転送

順番に解説します。

「Coffee Ripples」というアプリから送信

こちらの方法が一番簡単です。

スマホやタブレットなどに「Coffee Ripples」というアプリを入れ、そこにから画像や写真をリップルズ本体に送信する事が出来ます。

そこで本体に送信された画像を選択するとラテアートの印刷が始まります。

「Coffee Ripples」というアプリを利用すると画像を加工することも出来ます。手書きで文字を入力したり、定型文を挿入したり出来ます。

専用のウェブサイトから転送

もう一つの方法は専用のウェブサイトから転送する事が出来ます。

パソコンやタブレットから専用のウェブサイトにアクセスして、そこからお店のIDなどを入力して管理画面に入ります。

そこに画像や写真をアップロードしてWiFi経由で転送します。こちらも簡単に加工する事が出来ます。

写真をラテアートにするリップルメーカーの購入方法

ここでは写真をラテアートにするリップルメーカーの購入方法について解説します。

ここでは以下の4つの事について解説しています。

  • リップルメーカーを購入す為に必要な準備
  • リップルメーカーの保証期間
  • リップルメーカーのレンタル
  • リップルメーカーの価格

順番に解説します。

リップルメーカーを購入す為に必要な準備

写真を簡単にラテアートにするマシーンのリップルメーカーを購入するに当たって、どんな物が必要なのか?

ここではどんなリップルメーカー導入に当たってどんな設備や環境が必要なのかについて解説していきます。

必要な環境ですが、100Vの電源とWiFiの環境が必要です。

なぜWiFiの環境が必要なのか?と思われるかもしれませんが、WiFiを接続する事により、インクであるリップルポッドの使用回数の確認をしています。

それにより、リップルポッドが自動で送付されて仕組みになっています。

また、リップルメーカーの本体にもいくつかの画像というのが、入っていますがこれもWiFIを通じて常時変更しています。

W杯があればサッカーボールの画像が増えたり、ゴールのロゴが増えたりします。

また、リップルメーカーはあくまで写真を綺麗にラテアートにする機械ですので、カプチーノやカフェラテを作ることは出来ません。

ですので、別途エスプレッソマシンなどの設備が必要になります。

リップルメーカーの保証期間

リップルメーカーの保証期間は1年間になります。

リップルメーカーのレンタル

イベントなどで、スポットでのリップルメーカーを使いたいという方もいるかもしれませんが、リップルメーカーのレンタルはメーカーから禁止されています。

ですので、販売のみとなっています。もしもレンタルしている業者がありましたら、気をつけてください。

正規品ではないか、違法で商売をしている可能性があります。

 

 

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