唐揚げ。
天ぷら。
コロッケ。
オニオンフライ。
など揚げ物メニューはどんな飲食店でも人気があります。
人気のメニューだからこそ注文も多くなり、揚げるのが大変ではないですか?
鍋で油を適切な温度になるまで温め、そこから揚げ物をしていたら、注文に間に合いません。
もしも、そのようなオペレーションをしているのであれば、改善の余地があります。
では、どのように改善すればスムーズなオペレーションにすることができるのしょうか?
それは業務用のフライヤーを使うことです。
業務用のフライヤーと言われても使ったことがないという方もいるかもしれませんので、今回は業務用のフライヤーの使い方や、メリット、お手入れの方法をご紹介したいと思います。
業務用フライヤーとは?
業務用フライヤーとは、揚げ物を効率よく美味しく調理するための厨房機器です。
熱源はガス式と電気式があります。それぞれに良いところがあるのでどちらが良いかは、使用用途によって変わってきます。
サイズも様々で卓上タイプのものと床置きタイプのもの、2層のもの、熱くならないもの、など新しい商品も販売されています。
、何が一番必要かをしっかり把握することが大事です。
業務用フライヤーのメリットとは?
業務用フライヤーの最大のメリットは、揚げ物を効率よく美味しくあげることができるということです。
鍋を使っての揚げ物では、注文が入るたびに温度の調整をして調理しなくてはなりませんでしたが、業務用フライヤーを使うことで、温度を一定に保つことができ、温度を調整する手間と時間が節約されます。
ですので、注文が入ったらすぐに揚げ物をあげることができ、お客様をお待たせすることなく料理を提供することができます。
タイマー機能がついたフライヤーなどもあるので、あらかじめ時間を設定しておくことで、簡単にタイマーを使うことができます。
業務用フライヤーの使い方
業務用フライヤーの使い方のポイントは以下の4つになります。
- 油を入れる
- 点火する
- 調理する
- 掃除する
主にこの4つになります。
まずは、業務用フライヤーに油を入れます。油くらい入れることできるよ!と思った方もいるかもしれません。しかし油を入れると時にも注意点というのがあります。油を入れる時に注意する点は2つです。
1つは排油ハンドルが閉じていることを確認します。
排油ハンドルが開いたままだと油がそのまま流れていってしまい、油を貯めることができません。
2つ目は適切な油の量をいれてください。油というのは熱すると量が増えるのでフライヤーギリギリまで油を入れてしまうと、調理をする時に溢れてしまいますので、怪我や火傷の原因になります。ですので、適切な油量を厳守してください。
フライヤーに油を入れたら、点火します。
ガス式の場合は元栓を開き、種火に点火しそのあとにメインコックを開いて、バーナーに火がついたのを確認してください。
電気式業務用フライヤーの場合は、電源スイッチを入れて温度を上げていきます。
点火したら、サーモスタッドで温度を設定します。
温度が設定温度になったら、調理をします。
調理が終わりましたら、お手入れをします。
メインコックを閉めガスの元栓も閉じて、バーナーの火が消えたことを確認してください。
バーナーの火が消えたことを確認して、油温が100度以下になったら、排油ハンドルを開いて油を排出します。
不要な油は固めて捨てるか、業者に頼んで回収してもらいましょう。
以上が業務用フライヤーの主な使い方です。
業務用フライヤーの使い方完全ガイドまとめ
いかがでしたでしょうか?
業務用フライヤーの使い方は簡単で、たった4ステップで使うことができましたね。
業務用フライヤーを使うことで、揚げ物料理の売り上げが伸びることは間違い無いです。
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