ガストロバックとは何ができるのか?メリットは?特徴は?

「ガストロバックとは一体どんな厨房機器なの?」

「ガストロバックを使うとどんな料理が作れるの?」

そんな疑問にお答えします。

ここでは以下の5つの事について書いています。

  1. ガストロバックとは?
  2. ガストロバック導入の2大メリット
  3. ガストロバック3つの特徴
  4. ガストロバックの使い方
  5. ガストロバックのネット価格最安値を検証

こちらの記事を最後まで読んでいただければ、ガストロバックを自由に使いこなし、今までに味わった事のない料理を生み出す事が可能です。

ガストロバックとは?

バルセロナ発の最先端の調理器具開発メーカーICC。

エル・ブリをはじめ、スペインや欧州の最も進んだシェフたちや科学ラボが生んだ減圧加熱調理機器「ガストロバック」自由に調節できる容器内の気圧と加熱温度が、新しい調理を創造します。

ガストロバック導入の2大メリット

ここではガストロバックを導入する事で得られるメリット2つについて解説します。

ガストロバックを導入する事で得られる2つのメリットはこちらです。

  • 今までにない料理を生み出せる
  • スタッフを確保できる

順番に解説します。

今までにない料理を生み出せる

ガストロバックを導入することで得られる1つ目のメリットは今までに無い料理を創ることができます。

減圧することで調味料を食材に含ませるので、テクスチャーを変えずに調味することが可能です。

例えば、ガストロバックを使って芽キャベツに、カレー風味の調味液を含ませる事ができます。

芽キャベツのテクスチャーを残したまま、カレー風味が楽しめます。

調味液を変えれば他の風味をつける事ができます。

甲殻類の出汁や鰹出汁、豚肉や豚骨から取った出汁でも風味をつける事ができます。

このように今までには存在しなかった料理を創る事で、お客様の満足度をあげる事ができ、新しい料理を楽しみにするリピーターを創る事ができます。

それに、伴い定期的に情報を発信する事で、雑誌やテレビなどでも紹介されお店の認知度が広がって行きます。

スタッフを確保できる

ガストロバックを導入する事で得られる2つ目のメリットはスタッフの確保がしやすいという事です。

人手不足で悩まされる飲食業ですが、ガストロバックがあるというだけで他の店舗との差別化ができ、ガストロバックを使った料理を勉強したいという若いスタッフを確保する事ができます。

労働条件が同じなら、厨房機器が多い店に行った方が得られるものが多いのでそちらのお店を選びます。

スタッフが辞める度に求人誌に掲載する料金を考えたら、新しい料理も作れて、求人効果もあるガストロバックはおすすめです。

ガストロバック3つの特徴

ガストロバックの3つの特徴とはこちらです。

  1. 容器内を減圧しながら加熱
  2. 減圧効果が新たな味の創造
  3. 加熱温度・減圧度を自由に調節

1:容器内を減圧しながら加熱

容器内を低圧状態にすることにより食材に周りの調味液が浸透しやすくなります。

また低圧状態では沸点が下がるために、低温加熱でも料理へのダメージが少ない上に、煮崩れの少ない調理が可能です。

また減圧効果により食材の色合いや栄養分・旨味を損なわずに食材自体の持つ味や香りをストレートに表現することができます。

また、調味液やだしの風味などを効果的に食材に浸透させることができるため、今までにない味や香りの組み合わせなどに挑戦することができます。

2:減圧効果が新たな味の創造

減圧することにより食材の細胞内の空気が膨張し「スポンジ効果」を生み出します。

このことによって、だしや調味液が食材内に入り込みやすい状況を作り出します。

通常気圧に戻す際に食材内の空気が収縮すると同時に周りの調味液が強制的に吸収されます。

味や香りなどの浸透度に合わせて減圧度や加熱温度・時間を調整することができます。

3:加熱温度・減圧度を自由に調節

減圧度・加熱温度を食材に合わせて微妙に調節することができるため、自由度が高く、今まで出せなかった味や食感、香りに挑戦することができます。

容器内の温度は付属の温度センサーで計測することが可能です。

ガストロバックの使い方

  1. 容器内に食材と食材が浸る程度の調味液を入れ、蓋を閉めて容器内の空気を抜き、真空状態を作って気圧を下げます。
  2. 容器内が真空状態になり、食材の細胞間に含まれる空気が抜かれ、食材内に残る空気は膨張しスポンジ状態になります。
  3. 容器内は気圧が下がり、約60度前後で沸騰します。低温調理で栄養素が壊れないのが特徴です。
  4. 加熱調理後、もしくは減圧作業後に気圧を常圧に戻すことで食材内の膨張した空気が収縮します。その際に周りの調味液を食材内に引き込みます。

製品仕様

型式 Gastrovac
電源 単相200v   50/60Hz
消費電力 1960w
容器容量 0段階(1ポーション0ml)
液体物処理量 8.0l
ヒーター 1750w
質量 18kg
外形寸法 幅400×奥行460×高さ270
時間設定 1~99分
温度設定 10~150℃

※価格についてはお問い合わせフォームからお見積もりの依頼をお願いいたします。

業界一の安さを目指して提案させていただきます。

取扱終了

  • B!

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