パコジェットをすでに使われている方もいるかもしれませんが、実際には間違った使い方をして故障に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
そこでパコジェットを安全に故障させずに使うためにパコジェット の使い方をご紹介します。
パコジェットの正しい使い方
設置場所
パコジェット を設置する場所には以下の様な場所は避けて設置してください。
- 熱が発生するオーブンやガス台の近く
- 激しい振動がある場所
- 水や油を含んだ蒸気の吹き出し口がある場所(フライヤーやスチームコンベクションオーブンの近く)
- ファンまたは空調の吹き出し口のある場所
このような場所は避けて設置してください。
また、設置する台が傾いていいたり、不安定だと大きな振動が発生したり、転倒する危険があるので必ず水平で丈夫な台の上に設置しましょう。
電源
パコジェットの電源は100Vで使用することができるので、工事などせずに導入することができます。
電源は専用の漏電遮断機付きサーキットブレーカーや、もしくはそれと同等の設備のある専用コンセントを使用してください。
コンセントの差し込み口が2つ以上ある場合でも他の電気器具と同時に使わないようにしてください。
また、コンセントに電源を差し込んだ時にコードに余裕がある様に接続してください。
注意点
電源コードならびに電源スイッチは本体の右後方についているので、パコジェット の右側は150mm以上開けて設置してください。
アースは必ずとって下さい。アース線を接続するには上記の様なプラグアダプターが必要になります。
このプラグアダプターのアース線をアース端子に接続してパコジェットを使用して下さい。
操作部の説明
パコジェットの操作部の説明をします。
電源スイッチ
スイッチオンにすると表示ランプが点灯します。
スイッチオフにすると表示ランプが消灯します。
エアー抜きボタン
パコタイズ完了後、および洗浄操作、リンス操作終了後は、ビーカー内に高い圧力がかかっています。
このボタンを押してビーカー内の暑量を抜いてください。
圧力が下がると、本体からフルだーが外せます。
準備完了表示ランプ
ホルダーが正しくセットされるとランプが点灯しパコタイズする準備が完了です。
スタートボタン
このボタンを押すとパコジェエトが作動し、パコタイズが始まります。
ポーション数を選択した場合は、ビーカー内の食材全部がパコタイズされます。
コールドブレードがビーカーの底に位置すると、最初の位置に戻り、自動的に動作が終了しスタンバイモードになります。
分割する場合は、スタートボタンを押す前に必要なポーション数を設定します。
停止、リセットボタン
パコタイズ中にこのボタンを押すと最初の位置に戻り、自動的に動作が終了します。
設定したポーション数を取り消します。
アップダウン表示ランプ
パコタイズ中にゴールドブレードが上下どちらに動いているがを表します。
ポーション設定ボタン
このボタンを押して、パコタイズするポーション数を設定します。
「+」ボタンを押すと、ポーション数が増えます。最高で10までです。
「-」ボタンを押すと、ポーションが減ります。
1ポーションはビーカー内容量が最高レベル状態を10としたときの1/10量です。
設定したポーション数はパコタイズ開始前と完了後に表示されます。
設定したポーション数がビーカー内容量より少ない場合は、ポログラミングした分だけパコタイズします。
設定したポーション数がビーカー内容量より多い場合は、ビーカーの内容量分だけパコタイズします。
パコタイズが完了すると、自動的に停止して、プログラミングに残っているポーション数がディスプレイに点滅表示されます。
設定ポーション数のパコタイズを完成させるには、同じ食材が入ったビーカーを取り付け、スタートボタンを押すと残りのポーション数のパコタイズが味まります。
ポーション数表示
パコタイズが開始され、1ポーションが終わるごとに設定数が1つづつ小さくなります。
設定したポーションが完了すると「0」となり再び最初に設定された数字が表示されます。
ホルダーを外すと表示は消えます。
ただし、設定したポーション数がビーカー内容量より多い場合は、不足しているポーション数が点滅表示されます。
次に新しいビーカーをセットしてスタートボタンを押すと、残っているポーション数が継続してパコタイズされます。
ビーカー内容量表示
ビーカー内容量のパコタイズ状態を表示します。内容量レベルゴールドブレードが冷凍食材に接触した後の表示です。
パコタイズが終わってない冷凍食材は、点灯するバーで表示されます。
パコタイズの進捗状態 パコタイズが完了した量は、点滅バーで表示されます。
ホルダーを外すと、この表示は消えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パコジェットの正しい使い方について解説しました。
こちらでご紹介した使い方は旧式のパコジェットの物になります。
最新のパコジェットについてはこちらをご覧ください。
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