「真空包装機って導入する必要あるの?」
「真空包装機を導入するメリットはあるの?」
「真空包装機を導入すると利益が増えるの?」
そんな悩みを解決します。
本記事は株式会社TOSEI様の真空包装機の正規取扱店であある株式会社ナカイヤによって書かれています。
以下の4つの事について知ることが出来ます。
- 業務用真空包装器ができる事
- ノズル式とチャンバー式
- 真空包装器を導入する3つメリット
- 用途に合わせて真空包装機を選ぶ
真空包装機を導入する事で、おなたのお店の利益を最大限にする為にも最後までお読みください。
最低限の労力で、利益の最大化をして安定した経営を共に目指しましょう。
業務用真空包装器ができる事
真空包装機は真空パックする以外にも使い方があるのを知っていますか?
ここでは真空包装機で出来る事について解説しています。
真空包装器とは食材や調理済みの料理を専用の袋に入れ、その袋の空気を抜き真空状態にする事ができる厨房機器です。
真空にする事で鮮度や味を落とさずに長期保存ができるだけでなく、真空状態のまま湯煎によって加熱調理する事も可能です。
食品が傷んでしまう理由は大きく2つあり、空気に触れる事によって起こる食品の「酸化」と、細菌の繁殖による「腐敗」があげられます。
業務用真空包装器では袋の空気を抜くだけでなく、食品の中の空気まで抜く事ができるので、酸化を防ぎ細菌の繁殖を抑えます。
もちろん真空状態であっても全く細菌が発生しない訳ではないので、衛生管理には注意が必要です。
真空包装には以下の3つ種類があります。
- 「真空パック」
- 「ガスパック」
- 「脱気パック」
それぞれが全くの別物なので、順番に解説していきます。
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1.真空パック
真空パックは袋の中の空気を抜いて真空にするシンプルなタイプで、酸化や腐敗、食品の変色などを防止します。
真空パックすることで体積が小さくなるので、保管する時にかさばらず運搬の振動にも影響を受けにくい事が特徴です。
幅広い食品に適しています。
しかし、生野菜や柔らかい食品には不向きとされています。
2.ガスパック
ガスパックとは袋を真空にした後に窒素ガスなどの不活性ガスを封入する方法です。
ポテトチップスなどがこれに当たると言うとわかりやすいかもしれませんね。
酸化や腐敗を防ぐだけでなく、ガスがクッションの役割を担うので柔らかい食品でも形を崩さずに保存できるのが特徴になります。
3.脱気パック
脱気パックは完全に真空にするのではなく、袋の中に残す空気の量を調整できる方法です。
ですので、生野菜や果物など、保存に多少の空気を必要とする食品の保存に向いています。
ノズル式とチャンバー式
真空包装器はメーカーや機器によって違いはありますが、「ノズル式」と「チャンバー式」の2つに大きく分ける事ができます。
この2つはどのように違うか知っていますか?
「ノズル式」と「チャンバー式」の真空包装機の違いについて解説します。
ノズル式
ノズル式は家庭用や業務用でも比較的大きいサイズの真空包装機に用いられており、袋にノズルを差し込んで脱気していく方法になります。
袋の開口部にノズルを差し込み、スポンジなどでノズル以外の開口部を押さえて真空状態を作り最後にシールをすれば完成です。
ノズル式はチャンバー式に比べ短時間で真空にでき、また比較的安価な事が特徴となります。
チャンバー式
チャンバー式はというと、チャンバーとは小さな部屋という意味です。
ボックス内に袋に入れた食品をセットし、ボックス内部の空気を脱気していく事で真空状態を作ります。
チャンバー式はノズル式では難しい液体を真空包装する事も可能で、業務用の真空包装機に多く用いられている方法です。
ノズル式より真空状態を作るまで時間がかかる事、ボックス内に入らない大きさの物は真空に出来ないです。
デメリットもありますが、シール装置もボックス内に設置されているので高い真空度を得られる事が特徴となります。
真空包装器を導入する3つメリット
真空包装機を導入する3つのメリットについて解説します。
真空包装器は使い方次第で、3つの側面に対してメリットを得られます。
メリットは以下の3つです。
- 「食材の保存」
- 「経済的」
- 「人件費削減」
それぞれのメリットについて詳しくご解説します。
1.食材の保存
食材を保存するメリットは鮮度や味を落とさない事と、形を崩さずに保存できる事があげられます。
ですので、生の肉や魚は冷凍保存するとどうしても味が落ちてしまいますが、新鮮なうちに真空包装しておく事で料理の味に影響が出るのを避ける事ができるのです。
また形を崩さずに保存できるので、通販など長距離輸送が必要な商品が破損するリスクを軽減させられるメリットがあります。
2.経済的
経営面のメリットとしては、食材のロスを減らせる事と大量注文によりコスト削減が出来ます。
飲食店ではどうしても客足が一定ではないので、多めに発注して食材にロスが出てしまう事があります。
しかし、真空包装器を使用する事で味を落とさずに長期保存する事が可能なので、ロスを極力減らす事が可能です。
例えば、肉を調理する際に切れ端が出る事がありますが、切れ端を真空包装しておく事で、ミンチとして再利用できる量が溜まるまで保存しておく事ができます。
また魚の頭などを保存しておけば、後日の仕込みの際に出汁として利用する事が可能になります。
他にも、長期間保存できるという事は、大量注文によって食材を仕入れる事が可能です。
1度で大量の仕入れができれば配送料など抑える事ができ、コストの削減に繋がります。
3.人件費削減
店舗営業で最も大きいメリットは、料理が簡略化できる事で少人数で対応できる客数が増える事です。
業務用真空包装器では汁物を含め調理済みの料理も保存できるので、温めるだけですぐに料理を提供する事ができます。
ですので、料理に手間のかかるメニューや注文数の多いメニューをあらかじめ小分けに真空包装しておけば、味を落とす事がなく大人数のお客様に対応できるようになります。
また、あらかじめ調理済みの料理をストックできるので、調理担当でない人が厨房に入っても同じ味を提供する事が可能です。
少人数でも対応できる客数が増えれば、回転率が向上し人件費の削減に繋がります。
用途に合わせて真空包装機を選ぶ
業務用真空包装器には多くのメリットがあり、使い方次第でコスト削減ができる可能性のある機器です。
効率よく利益に繋げる為にも、使いたい用途に合った機能を持っている機器を選ぶのが大切になります。
真空包装機を選ぶときの注意点は、真空包装したい食材は何か、調理済みの料理に使うのか、通販など輸送時に使うのかなど、どのような形で利用するのかを考えて機器を選びましょう。
業務用真空包装機を導入する3つのメリットのまとめ
業務用真空包装機を導入する3つのメリットについて解説しました。
真空包装機で脱気パックやガスパックを利用している方は少ないのではないでしょうか?
脱気パックやガスパックを利用すれば、業務用真空包装機のメリットを最大限に活かすことが出来ます。
あなたのお店の利益を増やすためにも、真空パックを導入する3つのメリットについておさらいしておきましょう。
- 「食材の保存」
- 「経済的」
- 「人件費削減」
あなたの料理を作る上でもう一度真空包装機が必要か考えてみてくださいね。
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