料理人の方はそれぞれみんな信念を持って料理を作っていると思います。
例えば次の様な信念です。
- お客様に喜んでもらいたい
- 新しい料理を生み出したい
- 歴史に名を残したい
- 世界中の飢餓を無くしたい
- 世界中の人に自分の料理を食べてもらいたい
などなど、様々な思いをもって料理を作っています。
これらの思いを実現するためにはやはり食材の本質を最大限に生かし、料理を作ることが重要なポイントになってきます。
人参は人参の味がしっかりするように、グリーンアスパラガスはグリーンアスパラガスの色が残るように、鯛は鯛の味を損なうことが無いように、豚肉は豚の味がするように料理をすることがそれぞれの思いを実現するための近道になるのでしゃ無いでしょうか?
そんな野菜・魚介類・肉などの食材の魅力を最大現に発揮できる厨房機器をご存知でしょうか?
その厨房機器の名前はガストロバック。
ガストロバックについての詳しい使い方などは下記をお読みください。
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ガストロバックに出会った衝撃は今も忘れない
以前、私もも街場のレストランで料理人として修行していました。
シェフの教えや先輩に料理を教わる中で、本当にこの調理方法はベストなのか?
野菜の魅力は生かされているのか?
という疑問をもっていました。
そんな中で、とある研修先で出会ったガストロバックという厨房機器で野菜を調理した時の食感の違いには驚かされました。
今までの野菜の調理方法といえば、煮る・焼く・蒸す・茹でるが主な調理方法でした。そんな中ガストロバックでの調理方法は、減圧を使った調理方法ですのでどれにも当てはまりません。
一番近いものは煮るですね。
もちろん、野菜だけでなく、魚介類やお肉類の調理でも減圧調理を使うことが可能です。
ガストロバックの最大の特徴
- カレー味の芽キャベツ
- 苺味のメロン
- 鰹出汁の玉ねぎ
こういう料理を食べたことがありますか?
ガストロバックの最大の特徴は先ほどもご紹介した、減圧調理ということになります。
減圧調理という言葉はあまり聞きなれない言葉だと思います。
圧力鍋を使った料理というのは何となくわかるでしょうか?
圧力鍋を使った調理方法の特徴というのは、食材に圧力をかけることで細胞を破壊することで柔らかく仕上げるというものです。
主に煮込み料理に使われることが多い調理方法。
圧力を多くかけるということです。
しかし、ガストロバックでは圧力を下げる調理方法です。
圧力を下げるとこで野菜・魚介・お肉にはどんな変化が起こるかわかりますか?
圧力を下げるということは、細胞と細胞の間が広がり膨張するということです。
気圧があることによって形をとどめているので、気圧を下げると押さえつける力が弱くなり、個体が膨張するのです。
深海魚が陸にあげられると、死んでしまうという話を聞いたことはありませんか?
深海魚も深海の水圧で生きて行けるようの体の構造になっています。
ですので、深海よりも水圧の低いところに行ってしまうと、体が膨張して生きて行けなくなってしまうという話です。
つまり、減圧するということは個体が膨張するということです。
この個体が膨張というのは細胞レベルでの膨張ということになり、細胞間での隙間ができるということになります。
では、細胞間に隙間ができるとどうなるのでしょうか?
細胞間に隙間ができることで、その隙間に液体が入り込みやすくなります。
その液体に味がついていたとしたら、別の味を食材に含ませることができるのがガストロバックの最大の魅力です。
ガストロバックの料理以外のメリット
ガストロバックを使うことで得られるメリット次の2つです。
- 新しい料理が生み出せる
- 宣伝効果がある
が大きなメリットではないでしょうか?
最大のメリットは減圧調理によって野菜の魅力を最大限に活かせるということです。
先ほどもご紹介しましたが、野菜に限らず魚介類やお肉でも減圧調理というのは可能です。
一番魅力を発揮できるのは野菜ではないでしょうか?
新鮮な野菜のパリっとした食感を残したまま別の味を入れることができるので、一番驚かれることが多いです。
そんなガストロバックを使った飲食店はまだそんなに多くありません。
ですので、このような新しい試みをすることで、雑誌やテレビに取り上げられることで、お店の宣伝をすることができます。
つまり無料で宣伝をすることができるので、お店としては助かります。
ガストロバックの野菜料理のまとめ
ガストロバックの野菜料理についてご紹介しました。
ガストロバックを使うことで野菜の魅力を最大限に引き出すことができる厨房機器だと言うことは、わかっていただけたのではないでしょうか?
ガストロバックを使って作れる料理については下記の記事にまとめています。
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