「SOSAジェルエスペッサってどういう時に使うの?
SOSAジェルエスペッサって何が良いの?」
そんな疑問に答えます。
ここでは以下の4つの事について書いています。
- SOSAジェルエスペッサとは?
- SOSAジェルエスペッサの使用量はどれくらい?
- SOSAジェルエスペッサの使い方の3つの手順
- SOSAジェルエスペッサの原材料は?
SOSAジェルエスペッサとは?
SOSAジェルエスペッサとは、スペイン製の増粘剤でキサンタガムをベースに作られたものです。
キサンタンガムをベースにマルトデキストリンを加えることで、ダマになりにくく、正確な計量をしなくても感覚的に濃度を調整することが可能になりました。
ジェルエスペッサは食材のもつphや温度帯に関わらず、濃度をつけることができるので、
加熱したくないフルーツのピューレなどに濃度をつけるのに最適な増粘剤と言えます。
また、液体に粘度を持たせることで、比重の重い食材が沈みにくくなる点を生かして、ドレッシングやバジルシードジュースなども作ることができます。
SOSAジェルエスペッサの使用量はどれくらい?
SOSAジェルエスペッサの使用量について解説します。
エスプーマHOTはどれくらいの量を入れれば良いのでしょうか?
結論からいうと、食材の全体量の0.5~1.5%程度です。
先どもご紹介したように、ジェルエスペッサは感覚的に濃度をつけることができます。
食材に少しずつ加えながらハンドミキサーで攪拌し、好みの濃度になるようにしてください。
ここでの注意点ですが、必ずハンドミキサーを使って高速での攪拌しないと綺麗なピューレにはなりません。
濃度を見ながら加えて好みの濃度にするのが最適ですが、それが一体どれくらいなのか?
加える量の目安としては、食材の0.5~1.5%程度が目安なっています。
SOSAジェルエスペッサの使い方の3つの手順
ここではSOSAジェルエスペッサの使い方について解説します。
SOSAジェルエスペッサの使い方の3つの手順はこちら
- 食材を準備する
- 好みの量のジェルエスペッサを加える。
- ハンドミキサーでしっかりと攪拌する
以上の3つの手順で簡単にジェルエスペッサを使う事が出来ます。
ポイントはハンドミキサーでしっかりと攪拌する事です。
なぜなら、ダマが残ってしまうからです。
ホイッパーなどで混ぜるだけではダマが残りやすくなってしまうので、必ずハンドミキサーを使用して攪拌してください。
SOSAジェルエスペッサの原材料は?
食材に添加する増粘剤なので、原産国や何が入っているかも気になりますよね?
原産国はスペインです。
スペインのレストランが監修に入って作られたようです。
では、原材料はどんなものを使っているのでしょうか?
公式HPによると以下の物が原材料です。
- マルトデキストリン
- キサンタンガム
保存方法は高温多湿を避け、15〜20度の冷暗所にて保管してください。
SOSAジェルエスペッサはどんな時に使うと効果を最大限に発揮するのか?
SOSAジェルエスペッサの使い方や使用量などについて解説しました。
SOSAジェルエスペッサを使うことによって食材を好みの濃度にすることができます。
あなたならどんな食材にどれくらいの濃度をつけて新しい料理を生み出しますか?
なぜSOSAジェルエスペッサを使うべきなのか?
そんな疑問を解説します。
なぜなら、これまでの食材の濃度の付け方というのは以下の様な手順で行ってました。
- 鍋に食材を入れ沸騰させる。
- 水溶き片栗粉やコーンスターチを少しずつ加えながら濃度をつける。
- 好みの濃度になったらシノワで漉して氷水に当て急冷します。
以上が今までの食材への濃度のつけ方でした。
ソースやあんかけのあんなど、濃度のついているものはこのように片栗粉やコーンスターチを使って濃度をつけています。
しかし、この方法には欠点があります。
それは、食材を沸騰させないといけないということです。
食材を沸騰させないと水溶きの片栗粉やコーンスターチは綺麗に溶けずにダマになってしまいます。
ですので、必ず沸騰したところに加えます。
この方法は料理に使う分には良いのですが、デザート。
特にフルーツのピューレには向いてません。
せっかくフレッシュのフルーツピューレを作っても濃度をつけるのに沸騰させてしまうと、フルーツのフレッシュ感が消えてしまいます。
そんな時、加熱せずに濃度をつけられたらと思ったことはありませんか?
実は加熱せずに濃度をつけることが出来る材料がSOSAジェルエスペッサです。
あなたならどんな食材にどれくらいの濃度をつけて新しい料理を生み出しますか?
僕だったらメロンのピューレに濃度をつけてグラスに入れ、生ハムのエスフェリコを入れて、生ハムメロンを作ってみたいです。
SOSAジェルエスペッサの購入やご相談は株式会社ナカイヤまでお問い合わせください。