「SOSAベジタブルゼラチンってどうやって使うの?」
「SOSAベジタブルゼラチンって使う意味あるの?」
「球体のソースの作り方が知りたい!」
そんな疑問や悩みを解決します。
ここでは以下の6つの事について書いています。
- SOSAベジタブルゼラチンとは?
- SOSAベジタブルゼラチンの使い方と使用量
- SOSAベジタブルゼラチンの原材料は?
- なぜSOSAベジタブルゼラチンを使うべきなのか?
- エスフェリケーションの作り方
- SOSAベジタブルゼラチンを使えば売上がアップする理由
順番に解説します。
こちらの記事を最後まで読んでいただければ他店との差別化が出来るので、あなたの店の売上アップが期待出来ます。
SOSAベジタブルゼラチンとは?
SOSAベジタブルゼラチンとは、スペインのSOSA社が開発した製品で、カロブビーンガムやカラギーナンを原料に作られた粉末状のゲル化剤です。
ベジタブルゼラチンを使うことで、これまで作るのが難しかった「エスフェリケーション」(球体ソース)を簡単に作れるようになりました。
また、動物性のゼラチンではないので、ベジタリアンやヴィーガンの料理を作るときにも、ゲル化剤として使用することができます。
SOSAベジタブルゼラチンの使い方と使用量
ここではSOSAベジタブルゼラチン使い方を解説します。
以下の事について書いていますので、SOSAベジタブルゼラチンを使いたい方は最後までお読みください。
- SOSAベジタブルゼラチン使用量
- SOSAベジタブルゼラチンの使い方
SOSAベジタブルゼラチン使用量
まず、ベジタブルゼラチンはどれくらいの量を入れれば良いのでしょうか?
ゼラチンですのでその使用用途によって加える量は変わってきます。
「エスフェリケーション」を作る場合の分量は以下を参考にしてください。
水分に対して約5〜6%のベジタブルゼラチンを加えてください。
次に、ベジタブルゼラチンというくらいなので、ゼリーを作ることもできます。
「ゼリー」などを作るときの使用量は以下の分量を参考にしてください。
水分に対して約2〜3%のベジタブルゼラチンを加えてください。
以上がSOSAベジタブルゼラチンの基本的な使用量の目安です。
SOSAベジタブルゼラチンの使い方
次にSOSAベジタブルゼラチンの使い方の手順について解説します。
どのように食材に加えたら良いのでしょう?
使い方はとても簡単です。
以下の3つ手順で使う事ができます。
- 食材を準備する。
- SOSAベジタブルゼラチンを加える。
- ハンドミキサーでしかっりと攪拌する。
ベジタブルゼラチンを加えるときには注意点があります。
それは、必ずハンドミキサーを使うようにしてください。
ハンドミキサーを使って高速で混ぜ合わせないと、ダマが残ってしまい綺麗な「エスフェリケーション」になりません。
SOSAベジタブルゼラチンの原材料は?
食材に添加する増粘剤なので、原産国や何が入っているかも気になりますよね?
まずは原産国はスペインです。スペインのレストランが監修に入って作られたようです。
では、原材料はどんなものを使っているのでしょうか?
公式HPによると原材料は以下のものです。
- ブドウ糖
- マルトデキストリン
- 塩化カリウム
- クエン酸ナトリウム
- カロビーンガム
- カラギーナン
- ショ糖
だそうです。
また、保存方法は高温多湿を避け、15〜20度の冷暗所にて保管してください。
なぜSOSAベジタブルゼラチンを使うべきなのか?
ここでは「なぜベジタブルゼラチンを使うべきなのか?」について解説します。
結論からいうと、お客様の満足度を上げるためにSOSAベジタブルゼラチンを使用するべきです。
この記事を最後まで読んでいただければ理由がわかりますので、ぜひ最後までお読みください。
ここでは以下の事について書いています。
アメリカでは38.7%が菜食主義者
あなたはベジタリアン?ヴィーガン?フレキシタリアン?
アメリカでは38.7%が菜食主義者
日本ではここ肉ブームというのがありましたね。
- 赤身肉
- 熟成肉
- 肉食系
しかし、世界的に見てみると、アメリカでは2014年には1%しかいなかったベジタリアンが2017には6%に増加しています。
また、ポルトガルでは過去10年間で菜食を中心に食事をするという人が4倍に増加したという研究報告もあるそうです。
あなたはベジタリアン?ヴィーガン?フレキシタリアン?
最近では色々な言葉がありますがあなたは全て知っていますか?
世界的に始まっている菜食ブームで以下の3つの言葉はぜひ覚えておきたいですね!
- ベジタリアン
- ヴィーガン
- フレキシタリアン
順番に解説します。
ベジタリアン
ベジタリアンはすでに聞き慣れているし、肉と魚を食べない人たちなんだとわかると思います。
ヴィーガン
ヴィーガンという言葉は最近ではよく聞くようになったと思いますが、それがどういったものが理解している人は多くないと思います。
ヴィーガンというのは肉や魚に加えて、卵や乳製品やはちみつ、ゼラチンなども口にしないという人たちのことです。
ヴィーガンというのは食事の制限というよりも動物愛護の精神という生き方の人のことなので、普段の生活の中で革製品や毛皮なども身につけないというのがヴイーガンの特徴です。
フレキシタリアン
不二製油グループの調査によるとアメリカのミレニアル世代の38.7%が菜食主義者だと回答したそうです。
菜食を好むが、肉や魚も食べる柔軟な菜食主義者のことを最近では「フレキシタリアン」と呼ばれています。
このように、世界的には菜食ブームななりつつあります。
そんな時に、通常のゼラチンでは動物性のゼラチンなので、せっかく作ったものを食べてもらえません。
そのゼラチンをベジタブルゼラチンに変えることで、ベジタリアンやヴィーガンの人たちにも食べてもらえる料理にすることができたら嬉しくないですか?
インバウンド対策
以上の様に世界的にはベジタリアンやヴィーガン、フレキシタリアンなど、肉や魚を食べないという人が増えて来ています。
つまり、日本に観光にくる外国人の方もそれに伴い菜食主義の方が多くなるという事です。
そんな時にベジタリアンメニューでの対応やヴィーガンメニューでの対応が出来ると、顧客の獲得にもなりますし、世界的な評価も上がります。
エスフェリケーションの作り方
エスフェリケーションとは球体状のソースのことです。
球体状のソースと言われてもよくわからないかもしれません。
逆に考えてもらった方がわかりやすいかもしれませんね。
例えば、デミグラスソースやホワイトソースが球体状になっているということです。
デミグラスソースが球体状になっていて、ハンバーグの上に乗っていたりしたら少し面白いと思いませんか?
そんなことを可能にするのがベジタブルゼラチンで「エスフェリケーション」を作ることです。
そんなエスフェリケーションの作り方をご紹介したいと思います。
エスフェリケーションのレシピ
ここでは「エスフェリケーション」のレシピについて解説します。
エスフェリケーションを作りたいという方はこちらを見ながら挑戦してくださいね!
- 水500g、グラニュー糖50g、ベジタブルゼラチン25gを鍋に入れ、常温で混ぜ合わせた後に、火にかけ沸騰させます。
- ドーム型のフレキシパンにフルーツピューレなどを流し、ショックフリーザーで凍らせます。(球体の中身)
- 2を1のゼリー溶液にさっと潜らせてゼラチンで覆います。
- 少し時間をおき、中の凍った液体が溶けるのを待って提供します。
SOSAベジタブルゼラチンを使えば売上がアップする理由
いかがでしたでしょうか?
SOSAベジタブルゼラチンの使い方や原材料について解説しました。
最後に、SOSAベジタブルゼラチンを使えば売上がアップする2つの理由を解説します。
その2つはこちら
- 新しい料理を生み出せる事
- 菜食主義の外国人を顧客に出来る事
順番に解説します。
新しい料理を生み出せる事
先ほども書いたようにSOSAベジタブルゼラチンを使用する事で「エスフェリケーション」が簡単に作ることが可能になりました。
これにより、球体のソースや食材で食材をコーティングするのが簡単になりました。
この様な新しい料理を生み出す事で、お客様のリピート率の向上に繋がり売上がアップします。
菜食主義の外国人を顧客に出来る事
世界的な菜食ブームに対応することも可能になります。
2020年のオリンピックにはたくさんの海外旅行客が予想されます。
そんな時のために今のうちからベジタリアンやヴィーガン対応の料理を検討してみてはいかがでしょうか?
旅行者だけでなく、日本に住む外国人の方も増えてきています。
東京のコンビニでは多くの場合外国人の方がレジを打っています。
この様に日本に住む外国人の顧客を取り込む事で売上アップが可能になります。
大事な事なのでもう一度、SOSAベジタブルゼラチンおの使い方を復習しておきましょう。
- 食材を準備する。
- SOSAベジタブルゼラチンを加える。
- ハンドミキサーでしかっりと攪拌する。
SOSAベジタブルゼラチンの購入やご相談は株式会社ナカイヤまでお問い合わせください。