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Vide Pro(ヴィードプロ) ナカイヤブログ 料理

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方|減圧低温調理で料理革命

飲食店の人手不足を解消するツール

「Vide Pro(ヴィードプロ)ってどうやって使うの?」

「注意点とかあるの?」

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事ではVide Pro(ヴィードプロ)の正規販売店である厨房機器販売の株式会社ナカイヤによって書かれています。

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方や3つのモードのそれぞれの特徴について解説しています。

 

Vide Pro(ヴィードプロ)に興味があるけど、使い方が不安という方は最後までお読みください。

簡単に使えるという事がわかって頂けると思います。

 

最後にはお得な情報もあります。

 

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方|4つの設定項目

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方|4つの設定項目

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方について解説します。

 

Vide Pro(ヴィードプロ)は次の4つの項目を設定する事で簡単に減圧調理を楽しむ事ができます。

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4つの項目

  • モード選択
  • 温度設定
  • 時間設定
  • 回数設定

 

モード選択

Vide Pro(ヴィードプロ)を使うには始めにモードを選択します。

 

モードは次の3つの中から選びます。(モードについては後述します。)

  • 含浸モード
  • 加熱モード
  • 手動モード

 

それぞに特徴があるので、加熱する食材や、出来上がりのイメージによってモードを選択します。

 

温度設定

 

モードを設定したら、温度を設定します。

 

どのモードを選択しても温度の設定はします。

但し、モードによって加熱出来る温度帯が異なるのでモードの選択と温度の設定は重要になります。

 

時間設定

含浸モードと加熱モードは時間の設定もします。

 

加熱温度が決まったら、時間の設定をします。

1分刻みでの設定が可能なので、より繊細な食感を目指す事ができます。

 

設定した時間が訪れるとタイマーで合図をしてくれるので、忘れる心配もありません。

 

回数設定

含浸モードのみ回数の設定があります。

回数の設定と言うのは何回繰り返すかを決めます。

 

Vide Pro(ヴィードプロ)の3つ減圧低温調理モード

Vide Pro(ヴィードプロ)で利用できる3つ減圧低温調理モードを解説します。

 

次の3つが選択できる3つのモードです。

3つの減圧低温調理モード

  • 含浸モード
  • 加熱モード
  • 手動モード

 

含浸調理モード

 

含浸モードと言うのは、食材に調味液や調味料の含浸(含ませる)させるモードです。

温度、時間、回数を設定して食材に味を染み込ませる事が可能です。

コンポートやマリネ、漬物などに利用できるモードです。

 

温度、時間、回数を設定しておく事で自動で調理を行ってくれます。

減圧状態から大気圧状態へのインターバルは1分になります。

 

含浸モードを使い、60度で10分を3回繰り返す場合。

 

スタートボタンを押すと鍋の中が減圧されて行き、加熱温度が60度に達した時点から10分のカウントダウンが始まります。

 

10分が経過したら、1分間は大気圧状態に戻ります。(温度はそのまま)

1分が経過したら再び、減圧状態が始まり10分のカウントダウンが始まります。

 

以降繰り返し回数の度、1分間の大気圧に戻るインターバルが発生します。

 

各項目の設定範囲は下記の表の通りです。

  設定範囲
温度 0〜70度
時間 2〜20分
繰り返し回数 1〜20回

 

減圧加熱モード

 

減圧加熱モードは食材を煮込んだり、茹でたり、蒸したりする時に利用するモードです。

鍋内を減圧する事で90度以下の低温でも調味液が沸騰し、食材の中心まで早く熱が伝わります。

 

また、味の染み込みも早く短時間で調理する事が可能です。

 

肉や魚の加熱であれば減圧加熱モードがおすすめです。

 

各項目の設定範囲は下記の表の通りです。

  設定範囲
温度 53〜90度
時間 0〜199分

 

手動調理モード

手動調理モードは温度、時間、減圧を全て別々に設定する事ができます。

それぞれの項目を個別に設定する事ができるので、減圧調理でなく湯煎としても利用できます。

減圧の設定をしなければ、IH調理器と同じと考えてください。

 

温度を1度単位で設定する事ができ、時間を決める事で湯煎機としても利用できますし、油を入れてコンフィーを作る事も可能です。

注意ポイント

但し、91度以上の加熱する時はステンレスの蓋を使用してください。

パッキンの故障の原因になります。

 

手動モードであれば減圧の加減も調整できます。

上記の2つのモードでは、自動で可能な限り減圧する事で低温での沸騰を可能にしています。

 

手動モードであれば、少しだけ減圧すると言う事も可能です。

 

各項目の設定範囲は下記の表の通りです。

  設定範囲
温度 0〜120度
時間 0〜199分

 

Vide Pro(ヴィードプロ)を使う時の注意点

 

実際に弊社で使用した時の注意点をご紹介します。

  • 下に敷くものが必要
  • 浸かるだけの液体量が必要
  • 食材によっては効果が薄い
  • 温度に冷却機能はない
  • 設定温度はIHの温度
  • 鍋の上から50mm以上あける

 

下に敷くものが必要

食材の比重が重く調味液に沈んでしまい、食材と鍋底が接触している場合加熱によって鍋底にへばりつく可能性があります。

味の邪魔をしないような食材(昆布や玉ねぎなど)を食材と鍋底の間に敷いた方が良いです。

 

浸かるだけの液体量が必要

減圧で沸騰させますが、食材が調味液に浸かってないと効果があまりないです。

食材が調味液からはみ出ている場合は、はみ出た部分は染み込みが弱いです。

 

ですので、小さな食材でも浸かるだけの調味駅が必要になります。

 

食材によっては効果が薄い

全ての食材を試したわけでは無いですが調味液がしっかりと浸透するもの、浸透しづらいものがあります。

弊社のTwitterでいくつか呟いていますが、鶏胸肉や乾物類は浸透しやすいです。

 

加工物やりんごは浸透しづらいと言う結果になりました。

 

温度に冷却機能はない

含浸モードでは設定温度が0〜70度。

手動モードでは設定温度が0〜120度。

 

となっていますが、低い温度に設定しても冷却機能はありません。

外気温が30度だとして、設定温度を10度に設定しても鍋内は10度になるわけではありません。

 

外気温よりも鍋内の温度が下がるという事はありません。

 

設定温度はIHの温度

設定温度はIHの温度です。

食材の温度でもなく、調味液温度でも無いです。

ですので、60度に設定して加熱し始めても、60度に達した時に調味液が60度に達していない場合があります。

 

それを含めて時間の設定をする必要があります。

調味液の温度を測るには別売の専用温度計を購入する必要があります。

 

鍋の上から50mm以上あける

鍋に調味液や調味料をいれる場合は鍋の上渕から50mm以上空けて使用してください。

減圧時にホースに液体が入り込み故障の原因になります。

 

Vide Pro(ヴィードプロ)のお手入れ

Vide Pro(ヴィードプロ)のお手入れ

Vide Pro(ヴィードプロ)のお手入れ方法について解説します。

 

次の2つに分けて解説します。

  • 本体
  • 鍋と蓋

 

本体

本体のお手入れは除菌洗剤などで濡らした付近を硬く絞り、汚れを拭き取ってください。

汚れを拭き取ったら、アルコールスプレーなどで除菌して掃除をおこなてください。

 

鍋と蓋

鍋や蓋は中性洗剤を使って洗浄してください。

蓋についているパッキンは外して汚れを綺麗に落としてください。

 

水でしっかりとすすぎ、柔らかいタオルなどで水気をしっかりと拭き取ってアルコールスプレーで除菌してお手入れをしてください。

 

 

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方のまとめ

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方のまとめ

 

Vide Pro(ヴィードプロ)の使い方について解説しました。

Vide Pro(ヴィードプロ)は減圧による沸騰を理解できていれば、簡単に使える厨房機器です。

 

新しい味やテクスチャーを作るには、最適なマシンだとも言えます。

これまでの減圧低温調理器はガストロバックが有名でしたが、高価すぎて手が出ないという方も多かったと思います。

減圧低温調理

Vide Pro(ヴィードプロ)についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

>>>Vide Pro(ヴィードプロ)のメリット・デメリット

 

Vide Pro(ヴィードプロ)はガストロバックに比べると、大幅に安くなっています。

この機会にVide Pro(ヴィードプロ)を試したいという方はご連絡ください。

 

デモ機の貸し出しも行っています。

Vide Pro(ヴィードプロ)のご相談やお見積もりは株式会社ナカイヤまでお問い合わせください。

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