飲食店では欠かせない手洗い設備ですが、毎日使うものだけど、あまり気にしている人はいないのではないでしょうか?
毎日使うものだからこそ、手洗い設備にかけているコストや労力は極力減らしたいですよね?
さらに、2018年6月には食品衛生法が改正され、HACCPの導入が義務化されました。
飲食店で働いている方や、食品を扱う企業の方はもろに直撃してますよ。
そこで今回はHACCPの導入義務化によって、設置しておきたい手洗い設備をご紹介したいと思います。
HACCP(ハサップ)とは?
2020年6月までに食品を扱う企業全てに義務化された制度です。
食品の製造工程で、あらかじめ起こりうる危害を予測・分析し被害を未然に防ぐことを目的に利用されます。
HACCPについては下記の記事にまとめています。
>>>HACCP(ハサップ)とは何?認証されるためには?簡単にいうと衛生管理?
手洗い設備の重要性
HACCP導入の義務化以前に、飲食店を開業するにあたり、手洗い設備は必ず必要なものです。
逆に言えば、せっかくおしゃれな内装の飲食店をゼロベースから作ったとしても、手洗い設備がなかったとしたら、開業前の保健所の検査によって営業を許可してもらえません。
業務用ハンドソープの選び方
業務用ハンドソープで選ぶ基準は一体何でしょうか?
業務用ハンドソープの選び方は5つあります。
次の5つを目安にしてください。
では、それぞれ解説します。
時間や節約ができるもの
これは単純に詰め替え用があるもので、詰め替えに手間がかからないkということが重要です。
忙しい飲食店では補充や詰め替え作業というのはなるべく早く終わらせたいですよね。
肌に優しいもの
飲食店では1日に手を洗う頻度も多いです。
トイレに行って手を洗うのは当たり前ですが、肉を触っては手を洗い、魚を触っては手を洗い、野菜を触っては手を洗いと作業を変えるたびに必ず手を洗います。
ですので、肌に優しい保湿成分のあるようなハンドソープを選ぶのをおすすめします。
泡タイプ
泡立てる手間がなく、液体タイプのハンドソープに比べ、手を洗う時間を短縮することができます。
飲食店では、従業員だけでなく、お客様も多くいらっしゃいます。
手洗いの時間が短ければ、トイレに行列ができることもありません。
自動センサータイプ
手をかざすだけで、ハンドソープが適量出てくるので経済的です。
ボトルに触れることもないので、不特定多数のお客様が来店する飲食店では自動センサー式がおすすめです。
洗浄力が高いもの
何と言っても洗浄力が高いものがおすすめです。
飲食店では色々な食材を使いますし、色々なところの掃除もします。
手を洗うだけで、消毒や殺菌などもできるものがおすすめです。
HACCP義務化によって設置したいおすすめ業務用手洗い設備5選
それではおすすめの業務用手洗い設備を5つご紹介します。
セーフタッチアルコールジェル
皮膚を洗浄し、速乾性に優れ、手指に刷り込みやすいジェル状のアルコールです。
保湿剤を配合しているので、手指の潤いも保ってくれます。
セーフタッチハンドソーププラス
手を洗いながら、殺菌・消毒をすることができるハンドソープです。
7〜8倍に希釈して使用することができるので、とても経済的なハンドソープです。
セーフタッチハンドソーププラスF
殺菌・消毒用の手洗い石鹸です。
手を洗うと同時に、殺菌・消毒を行うことができます。
原液タイプで希釈する必要がないので、面倒な希釈の手間も省くことができます。
弱酸性なので、毎日使っても手指に優しいハンドソープです。
セーフタッチ 薬用石鹸
有効成分イソプロピルメチルフェノールがバクテリアを殺菌し、同時に保湿剤を配合した薬用ハンドソープです。