「SOSAエスプーマコールドってどうやって使うの?」
「SOSAエスプーマコールドの原材料って何から出来きているの?」
そんな疑問にお答えします。
本記事では次の4つの事について書かれています。
- SOSAエスプーマコールドとは?
- SOSAエスプーマコールドの使い方の5手順
- SOSAエスプーマコールドの使用量は?
- SOSAエスプーマコールドの原材料は?
最後までお読み頂ければ、SOSAエスプーマコールドの使い方や使用方法などを知る事ができます。
これで理想的なエスプーマを作る事が出来ますね。
あなたにとって完璧なエスプーマとはどんなエスプーマですか?
一番重要な事は安定性ではないでしょうか?
今日はしっかりと泡が立ったのに、昨日は全然立たなかった。
もしくは、ランチではしっかりと泡だったのに、ディナーの頃には泡立ちが弱くなってしまった。
それによって大事なお客様に料理を提供するときに、作り直すことになってしまい、時間がかかり良い料理が提供できなくなってしまう。
というシチュエーションに陥ってしまいます。
ですので、完璧なエスプーマとは泡立ちの安定しているエスプーマのことではないでしょうか?
先ほどから連呼している「エスプーマ」。
知っている人も多いと思いますが、初めて聞いたという人もいるかもしれません。
ですので、今回はそんなエスプーマに使う増粘剤のSOSAエスプーマコールドについて解説します。
SOSAエスプーマコールドとは?
エスプーマコールドとは、エスプーマ専用に開発された増粘剤のことです。
様々な食材で手軽にエスプーマを楽しむ為に開発された、粉末状の増粘剤です。
食材に添加する事で、軽い食感のエスプーマを簡単に作ることができ、泡の耐久時間も長く持ちます。
また、通常では泡になりづらい食材もエスプーマにすることが可能になりました。
SOSAエスプーマコールドの使い方の5手順
SOSAエスプーマコールドの使い方を解説します。
SOSAエスプーマコールドの使い方の5手順は以下です。
- 食材のピューレを準備します。
- SOSAエスプーマコールドを規定量加えたら、ハンドブレンダーでしっかり攪拌します。
- 目の細かいザルなどで一度濾します。
- 濾したものをサイフォンに入れ、ガスを充填して冷蔵庫で1時間以上休ませます。
- よく降ってレバーを引いてエスプーマを作り出します。
このような手順で使用すれば、失敗する事なく綺麗な泡を作り出す事が出来ます。
SOSAエスプーマコールドの使用量は?
SOSAエスプーマコールドの使用量について解説します。
結論からいうと全体量の2〜10%程度を加える事で綺麗な安定した泡を作り出す事が出来ます。
なぜ全体量2〜10%程度という様に、幅があるのか?
と疑問を持たれた方がいるかも知れませんが、食材のピューレの元々の濃度によって加える量が異なるからです。
牛乳の様な完全な液体の物と、マンゴーピューレの様なトロミのある食材ではSOSAエスプーマコールドを加える量は違います。
ですので、全体の2〜10%となっているのです。
SOSAエスプーマコールドの原材料は?
食材に添加する増粘剤なので、原産国や何が入っているかも気になりますよね?
まずは原産国はスペインです。
スペインのレストランが監修に入って作られたようです。
では、原材料はどんなものを使っているのでしょうか?
公式HPによると以下の物が原材料です。
- グルコースパウダー
- ブドウ糖
- 植物油脂
- グリセリン脂肪酸エステル
- アルギン酸ナトリウム
- 乳たんぱく質
- 砂糖
- グァーガム
- カラギーナン
- リン酸水素二カリウム
また、保存方法は高温多湿を避け、15〜20度の冷暗所にて保管してください。
SOSAエスプーマCOLDって何が便利なのか?
いかがでしたでしょうか?
SOSAエスプーマコールドを使うことによってエスプーマの泡たちが簡単に作ることができ、なおかつ泡の持ちもよくなりました。
以前はゼラチンで作っていましたが、加熱したりしないので手間もかからずにエスプーマを簡単に作ることができるようになりました。
そのおかげで、時間を大幅に短縮する事が出来る様になりました。
以前はゼラチンを使っていたので、ゼラチンを溶かす為に加熱し、濾して冷ます。
という手順で食材に濃度をつけていました。
それがSOSAエスプーマコールドを使えば、加熱と冷却の工程を排除する事で大幅な時間短縮ができる様になりました。
失敗しない様に最後にもう一度SOSAエスプーマコールドの使い方の5つの手順を確認しておきましょう!
SOSAエスプーマコールドの使い方の5手順
- 食材のピューレを準備します。
- SOSAエスプーマコールドを規定量加えたら、ハンドブレンダーでしっかり攪拌します。
- 目の細かいザルなどで一度濾します。
- 濾したものをサイフォンに入れ、ガスを充填して冷蔵庫で1時間以上休ませます。
- よく降ってレバーを引いてエスプーマを作り出します。
でしたね。
エスプーマの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
その他のエスプーマに関するお役立ち情報は下記にまとめています。