健康志向が高まる昨今、自宅で簡単に栄養たっぷりのフレッシュジュースを楽しみたいと考える方も増えています。
そこで人気を集めているのが「スロージューサー」です。
スロージューサーは従来の高速ジューサーとは異なり、低速回転で食材を丁寧に圧搾し、ビタミンや酵素などの栄養素をしっかりと保持できる点が特徴です。
この記事では、スロージューサーの代表的ブランドであるクビンスのホールスロージューサーの3つのモデルを比較し、それぞれの特徴や違いを詳しく解説します。
また、パナソニックやヒューロムといった他ブランドのスロージューサーとクビンス製品の違い、さらにはミキサーとスロージューサーの使い分け方についても触れ、あなたに最適なキッチンアイテム選びをサポートします。
自分のライフスタイルに合ったスロージューサーを見つけて、毎日の食生活をワンランクアップさせましょう。
クビンス ホール スロー ジューサー3つのモデルの比較
2021年現在、クビンスのスロー(低速)ジューサーには3つのモデルがあります。
ここでは、3つのモデルの概要についてご紹介します。
クビンスのスロー(低速)ジューサーで購入検討しているあなたは3つのモデルの違いを確認してみてください。
3つの違いを確認する事で、あなたのライフスタイルに最も適したスロージューサーを選ぶことが出来ます。
スロージューサーpro
まずは、2016年に発売されたクビンスのホールスロージューサーpro。
名前の通りプロ向け、つまり飲食店向けのモデルになります。
石臼式のスクリュー圧搾方式は変わらずに、大きな特徴があります。
投入口の大きさとハイパワーモーターで24時間の圧搾が可能無事です。
投入口が大きい事により、食材を小さくカットする手間を省く事ができジュースを作る時間を短縮する事ができます。
また、ハイパワーモターを使用することで1時間でりんごを300個絞れるほどのパワーがあります。
家庭で使うには必要ないかもしれませんが、レストランやカフェ、ジューススタンドで使うならこのモデルでないと効率が悪いです。
商品名 | クビンスホールジューサーpro |
カラー | ダークシルバー |
型番 | CS520SM |
セット内容 | 本体、ドラムセット、押し込み棒、回転洗浄ブラシ、洗浄ブラシ、排出口洗浄ブラシ、繊維質カップ、ジュースカップ、レシピブック、取扱説明書、保証書 |
本体サイズ | (幅)260mmx(奥行き)183mmx(高さ)515mm |
年式 | 2016年 |
総重量 | 9.1kg |
価格 | 90,800円(税別) |
ホールスロージューサーproの口コミは下記の記事でご紹介しています。
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スロージューサーは、健康志向の方に人気のキッチン家電で、特にクビンスのホールスロージューサーはその使い勝手と機能性で高い評価を得ています。 この記事では、「クビンス ホールスロージューサ ...
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JSG-120,JSG-150
2014年に発売されたクビンスのスロー(低速)ジューサーです。
カラーはシルバーとホワイトの2色になっています。
利便性で言うと最新のEV-800の方が使いやすいです!
投入口の大きさとスクリューの長さの改善でコスパが良いのはEV-800です。
ただし、奥行きと高さをEV-800と比較するとJSGの方がコンパクトです。
置き場所の問題でJSGシリーズを選んでも失敗したとは感じないでしょう。
食材を絞るメカニズムは石臼式のスクリューで圧搾するのは変わりありません。
ですので、出来上がったジュースの品質が落ちると言う事はありませんので安心してください。
商品名 | クビンスサイレントジューサー |
カラー | シルバー、ホワイト |
型番 | シルバー:JSG-120 ホワイトJSG-150 |
セット内容 | 本体、容器ふた、押し込み棒、本体、スクリュー、ストレーナー、ドラム、ジュースカップ、フローズンデザートメーカー、スムージーメーカー,繊維質容器、洗浄用ブラシ |
本体サイズ | (幅)244mmx(奥行き)191mmx(高さ)413mm |
コードの長さ | 1.6m |
年式 | 2014年 |
総重量 | 6.5kg |
価格 | 34,095円(税別) |
EVO-800
2020年に発売されたクビンスのスロー(低速)ジューサーの最新モデルです。
前のモデルとの大きな違いはスクリューの長さが長くなった事で、より多くのコールドプレスジュースを絞れるようになりました。
商品名 | クビンスホールスロージューサー 低温圧搾式 |
カラー | レッド、ホワイト |
型番 | EVO-800 |
セット内容 | 本体、ドラム、ドラム蓋、押し棒、スマートキャップ、ジュースカップ、繊維質受け、スクリュー、ストレーナー、回転ワイパー、回転ブラシ、洗浄用ブラシ、出口洗浄用ブラシ、フローズンデザート用ストレーナー、取り扱い説明書、クビンス公式ジュースレシピ、搾りカス活用料理レシピ |
本体サイズ | (幅)229mmx(奥行き)210mmx(高さ)460mm |
コードの長さ | 1.3m |
年式 | 2020年 |
総重量 | 6.8kg |
価格 | 39,800円(税別) |
クビンスEV-800については下記の記事で詳しくご紹介してますので、参考にしてみて下さい!
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クビンスのホールスロージューサーとその他のメーカーを比較
パナソニックのスロージューサーと比較
1. デザインと使いやすさ
- パナソニックのスロージューサー: パナソニックはシンプルでコンパクトなデザインが特徴です。キッチンのスペースを取らず、インテリアに馴染みやすい外観を持っています。部品の取り外しや洗浄も比較的簡単で、手入れのしやすさがユーザーに好評です。
- クビンスのホールスロージューサーは、投入口が大きく、果物や野菜をそのまま投入できる点が最大の特徴です。そのため、食材の下ごしらえにかかる時間を短縮でき、忙しい朝や短時間でジュースを作りたいときに便利です。ただし、その分、全体のサイズはパナソニック製品よりも大きめです。
2. パフォーマンスとジュースの質
- パナソニックのスロージューサー: スクリューの回転速度がゆっくりで、摩擦熱を抑えたままジュースを絞り出すことができるため、果物や野菜の栄養素をしっかりと保持できます。特に葉物野菜や根菜類のジュース作りに向いており、繊維感の少ない滑らかなジュースが得られます。
- クビンスのホールスロージューサー: 回転数がやや速めですが、スクリューの形状と圧搾力の高さにより、硬めの野菜や果物も効率よく絞ることができます。ホールタイプのため、ジュースの搾り出し速度はパナソニックよりも速く、全体的な操作時間を短縮することができます。ジュースの質はパナソニックと同様に高く、栄養素の破壊も最小限に抑えられています。
3. 静音性とメンテナンス
- パナソニックのスロージューサー: パナソニック製品は静音性が高く、早朝や夜間に使用しても家族に迷惑をかけにくい仕様です。メンテナンスも簡単で、部品の取り外しや洗浄がスムーズに行えます。
- クビンスのホールスロージューサー: クビンス製品はパワフルなモーターを搭載しているため、やや音が大きく感じるかもしれません。ただし、回転速度が速いため、絞り出し時間が短縮され、音が気になる時間も比較的短いです。メンテナンスはパナソニックよりも部品点数が多く、少し手間がかかります。
4. 価格とコストパフォーマンス
- パナソニックのスロージューサー: コストパフォーマンスに優れており、価格も比較的リーズナブルです。基本的な機能がしっかりしており、初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
- クビンスのホールスロージューサー: 価格はやや高めですが、大型の投入口や高い圧搾力、短時間でジュースを作れる点を考慮すると、頻繁にジュースを作る方にはその価値が十分あるといえます。
5. 結論
パナソニックのスロージューサーはシンプルで使いやすく、静音性とコストパフォーマンスを重視する方に向いています。一方、クビンスのホールスロージューサーは短時間で高品質なジュースを作りたい方や、食材の前準備を省略したい方に適しています。
ヒューロムのスロージューサーとの比較
1. デザインと使い勝手
- ヒューロムのスロージューサー: ヒューロムは、エレガントなデザインと省スペース性を兼ね備えています。スリムな形状で、コンパクトキッチンにもぴったりです。果物や野菜の投入に少し手間がかかることもありますが、直感的な操作ができ、初心者でも扱いやすいです。
- クビンスのホールスロージューサー: 投入口が大きく、まるごと投入できる点で手間がかからず、忙しい朝でも素早くジュースを作れます。ただし、やや重量があり、大型キッチンや広めのスペースを確保できる環境の方に向いています。
2. 絞り出し性能とジュースの質
- ヒューロムのスロージューサー: スロースクリューの回転数が低く、摩擦による栄養素の劣化が抑えられます。特に繊維質の多い野菜や果物のジュース作りに強く、サラサラとした口当たりのジュースが得られます。
- クビンスのホールスロージューサー: 圧搾力が強く、固めの食材や繊維質の多い食材も均等に絞れます。ジュースの質はヒューロムと同等ですが、絞り出し速度が速く、時間をかけずに作れる点がメリットです。
3. 静音性とメンテナンス
- ヒューロムのスロージューサー: 動作音はかなり静かで、早朝や深夜の使用でも気になりません。メンテナンスも簡単で、部品点数が少ないため、日常的な手入れが楽です。
- クビンスのホールスロージューサー: 動作音は少し大きめですが、圧搾力とパワーを考慮すると許容範囲です。メンテナンスはヒューロムよりも手間がかかる部分もありますが、洗浄用ブラシなどの付属品を活用すると楽になります。
4. 価格とコストパフォーマンス
- ヒューロムのスロージューサー: 価格はミッドレンジで、耐久性やパフォーマンスを考えると非常にコストパフォーマンスが高い製品です。初心者から中級者まで幅広く対応しています。
- クビンスのホールスロージューサー: ヒューロムよりもやや高価ですが、優れた絞り出し性能と投入口の大きさ、作業時間の短縮などを考えると、費用対効果は十分です。
5. 結論
ヒューロムのスロージューサーは、静音性とデザイン、価格のバランスを重視する方におすすめです。
一方、クビンスのホールスロージューサーは効率よくジュースを作りたい方や、大量のジュースを短時間で作りたい方に向いています。
スロージューサーとミキサーの違い
1. 絞り出し方式の違い
- スロージューサー: 低速回転で圧搾し、果物や野菜をゆっくりと絞り出す方式です。摩擦熱が発生しにくいため、ビタミンや酵素などの栄養素をしっかりと保持できます。繊維を取り除き、さらっとしたジュースが得られるので、栄養価が高く、消化吸収も良いとされています。
- ミキサー: 高速回転で食材を粉砕し、全体をペースト状にします。繊維質もそのまま残るため、食物繊維を豊富に摂取したい方に向いています。スムージーやスープの作成にも最適で、ジュースよりもボリューム感のある仕上がりです。
2. 栄養価の保持とジュースの質
- スロージューサー: スロー回転での圧搾により、ジュース内の酵素やビタミンCの破壊が少なく、栄養価の高いジュースが得られます。さらに、摩擦による熱が発生しないため、ジュースが酸化しにくいのも特徴です。
- ミキサー: 高速回転により食材を粉砕する際、摩擦熱が発生しやすく、酵素やビタミンが破壊されやすい傾向にあります。ただし、食物繊維や種、皮ごと全てを摂取できるため、食物繊維やファイトケミカルを含んだ、濃厚で腹持ちの良いドリンクが作れます。
3. 使い勝手と用途の違い
- スロージューサー: 果物や野菜をゆっくりと絞り出すため、ジュース作成に時間がかかります。また、繊維質が取り除かれるため、後処理や掃除が若干手間ですが、消化が良く、ビタミン・ミネラルの吸収率も高いです。
- ミキサー: 短時間で大量のジュースを作れるのが特徴です。スムージーやスープ、さらにはナッツや氷の粉砕にも対応できるため、調理の幅が広がります。
4. どちらを選ぶべきか?
- スロージューサーが向いている人: 栄養価の高いジュースを楽しみたい方、消化吸収を重視する方、サラサラとしたジュースを好む方。
- ミキサーが向いている人: 短時間でドリンクを作りたい方、食物繊維をしっかり摂取したい方、濃厚なスムージーやスープを作りたい方。
5. 結論
スロージューサーとミキサーはそれぞれにメリット・デメリットがあります。
栄養素の保持やジュースの質を重視するならスロージューサー、食物繊維を摂取したい場合や、調理の多様性を求めるならミキサーが最適です。用途や好みに応じて選択しましょう。
クビンスのスロー(低速)ジューサー3モデルを比較のまとめ
クビンスのスロー(低速)ジューサーー3モデルを比較してみました。
あなたの希望にあったモデルは見つかりましたか?
家庭で使うならEVO-800 飲食店で使うならホールスロージューサーpro
がおすすめです。
この考えで購入すれば、「失敗した・・・」と感じる事はないでしょう!
「でも、ヒューロムのスロージューサーも気になっている」
と言う方もいるかもしれません。
そんな貴方のためにクビンスとヒューロムを比較した記事もありますので、合わせてお読みください!!
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